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ゴールキーパー向け「ゴールキーパー育成プログラム」(株式会社トレンドアクア)を徹底解剖!その長所と短所を検証します。

 

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「ゴールキーパー育成プログラム」の謎?


フィールド出身の指導者でもゴールキーパーの指導ができるようになる方法!


「ゴールキーパー育成プログラム」の人気が相変わらず良いようです。





私が気になっていた部分はココ。

○中学2年 身長170センチ 体重55キロのGKです。 教材の中でボールをキャッチしたあとにサイドキックで前線へフィードするシーンがありましたが、自分の場合、軌道がとても低く、すぐにボールが落ちてしまい飛距離が出ません。 試合では攻撃の起点になるどころか、失点の原因になってしまいます。どうすれば教材に出ていた高校生のようなサイドキックをすることができるようになりますか?
⇒ 的確なフィードをするためには、まずは至近距離でボールを蹴り合う練習をしてみてください。 私が指導する選手たちもよくキックの練習をしています。その中で二人でボールをキャッチしたら素早く蹴ることを意識しながら行っています。 野球のキャッチボールのような感覚で距離は20mぐらいで蹴り合う。 正確にそこが出来るようになれば徐々に距離を広げていくような練習をしてみてください。キックをする時、どうしても蹴り足に意識してしまいがちですが「軸足」が一番大切です。蹴りたい方向につま先が向いているかどうか? 軸足に目いっぱい体重が乗っているかどうか? 何本も蹴り込み練習してみてください。 それから当たる感覚が分かってきたらボールを切るように足を振り下ろすこともイメージしてください。これも段階を踏んで着実なステップが必要です。今出来なくても練習し良く考え、改善していくことが大事です。

○私の指導している小学生の子どもがGKをプレーしているのですが、その子は今後もずっと、GKとしてプレーをしたいそうです。 その場合、ジュニア年代で、 ①どんなプレーを1番大事にし ②どんなところ(サッカー選手の話や本やメディアなど)から、モチベーションを上げればよいのでしょうか?
⇒ ①について 教材で解説している「基本技術」の習得に最善を尽くして欲しいと思います。キャッチングの技術をベースにし、動作の確認からステップは前方にも後方にも左右にも変わりなく動けるような練習のオーガナイズをお試しください。 また、基本技術だけではゲームで活動出来る要素はほんの少しかもしれません。基本技術の習得を繰り返しながら「ゲームで消えないようにする」事が大切です。ジュニアの選手もプロの選手もゴールを守ることが仕事です。この仕事を体現するためにゲームに関わり続けるGKであって欲しいと思います。 練習試合などでもコーチングスタッフの方々が積極的にGKにコーチングをし、ポジショニングの修正や、ボールが相手のGKからスタートしても自分があらゆるシチュエーションに備え準備を怠らないことも重要な作業です。 ジュニアの選手に伝えるのは大変な作業ですが「良い習慣を身につける」ことも今後に繋がる第一歩になると思います。 ②について まずは、GKの練習場所を確保してください。チームによっては限りある場所や時間でGKの練習場所が確保しきれないと聞いたことがあります。 どんなに限りがあってもコーチングスタッフと場所の打ち合わせを行い少しでもハード面を良くしてください。 また、練習中でも「ラスト1点でゲーム終了」という時にGKはいつもゴールを決められて終わってしまうシーンがあります。たまにはGKにフォーカスしたゲームにしてみるのもテンションが上がると思います。 練習の中から「自信」をつけさせることがすごく大切です。今後はGKコーチがいなくても周りのスタッフの方が感想をフィードバックし、よく話し選手とベストな合流地点を模索して頂ければと思います。 また今は、たくさんのGKに関する本や情報があります。選手のレベルアップに活用して頂きたいと思います。


子どもがキーパーをしている親御さんは、ぜひともチェックしてみてください♪


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